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子供の頃、大けがをしたことがある。 夜の階段で足を踏み外して転げ落ちたのだ。 あるはずと思い込んでいた踏み板がその足下にない。 闇の中でバランスを失ったあの瞬間の不安は、 いまでもはっきりと覚えている。
あるはずのものが絶対にそこにあってほしいという願いと、 あってほしいものはそこにはないんだという諦めの気持ち。 病室の窓から見上げた夜空は深かった。 壁の白さと静けさが心地よかった。
まだ生まれてから10番目の春。 その時から、春は一年おきにやってくる。 春には何かが起こる、何かが始まる気がする。 10番目の春は僕の記憶の奥底で、 いまも息を潜めている。
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スパンキング小説=遠い春、校庭に吹く風、闇の重さ、旅立ち、熊野の熱い夏、三人家族、高校生の心理学、二人だけの通学路、転校生日記、帰らぬ夏、わが家の事情、それぞれの放課後、フリースローは魔の時間、春の花,見つけた、あの夏はまだ終わっていない、村祭りをもう一度、私のプライベートボックス、風はいつも渇いていた、十戒、私はその川を渡った
拉致・誘拐小説=大町ルートは生きている、風待つ島、田舎教師、闇からの招待状、果てしなき報復

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ミステリー=アジアの闇を追え!、のたうつ大陸、沖縄の海は赤かった、密林に雨は止まない プロファイリング=神在月ナイトメア
歴史物エッセイ=鵜坂神社の奇祭

ガールズ=フロアマークを見つめて ショートストーリー=七夕 散文詩=氷点下の十字路
お仕置きファイル・モバイル入り口
 http://bambino.tv/m/index.html
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男の子のお仕置き体験手記=松本先生のハードスパンキング
以前、ネット上に日本初のM/mサイトとして掲載していた長編をそのまま復元したものです

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